愛称です。
市の出張所や図書館など色々な施設がありますが、2階に
歴史展示ゾーンがあります。
静かな住宅地にぽっこり現れます |
藤井寺駅から南へ徒歩10分程 |
藤井寺市の三ツ塚古墳から出土した修羅と、舟形埴輪を
イメージしたというかなり斬新な外観は、まるでバイキング
船のように見えます。
メンテナンスかなり大変そう・・・
ちなみに修羅をイメージといっても、実物はありません。
実物は大阪府立近つ飛鳥博物館にあります。
昔読んだ新聞記事には、府と市で修羅の取り合いになった時
市側は初めは発掘調査に冷たかったのに、修羅が出て話題
になったからってずるいやん、ということで大阪府に取られた
と書いてありました。
でも、保存処理に14年かかってたし、維持も展示も大変そう
なので、ほんとのところはどうなのかな。
修羅と一緒に出土した小修羅は、藤井寺市の図書館に展示
してあるそうです(図書館のHPには工事中とあります)。
2階の歴史展示ゾーンには、津堂城山古墳から出土した
水鳥形埴輪などが展示してあります。
小さなコーナーですが、一見の価値は充分あります。
水鳥形埴輪は重要文化財 レプリカが近つ飛鳥博物館にあります |
岡古墳出土の舟形埴輪は日本最大とのこと! |
取手?付きの埴輪棺の蓋 土師の里8号墳出土 (展示室外の世界遺産コーナーにて) |
奥にひっそりという感じで、井真成墓誌のレプリカが
あります。
平成16年に中国の西安市で見つかった日本人留学生
「井真成」の墓碑ですが、「井」というのが葛井氏の井
だから藤井寺市出身だということで、藤井寺市が力を
入れているようです。
真相は分かりませんが、「日本」という国号が確かめら
れた現時点で最古(734年)の資料で重要というのは確
かです。
「身」部分 171字が彫られている |
「蓋」部分 12字が彫られている 身・蓋共に約40cm四方 |
実はこの「井真成」をイメージした「まなりくん」という
藤井寺市のキャラクターがいます。
しかしこのコーナーや周辺で見当たりませんでしたので
(特に探してなかったので~)このブログを書くにあたって
藤井寺市のHPを見たら、twitterとかもやってるらしいので
驚きました。
がんばってね・・・
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