石津太(いわつた)神社があります。
阪堺電軌石津駅から北西方向へ徒歩約5分 |
蛭子が「天磐樟船」で流れ着いた「石津の磐山」に神石を置いた所が
石津太(いしづのおお)神社となり、この石津太神社と石津神社のいずれかが
本社と分社か御旅所ではと言われていますが、御旅所も石津太神社発祥の地
としてあるそうです。
拝殿 北拝殿祭神:蛭子命・八重事代主命・天穂日命 南拝殿祭神:建御名方富命・誉田別命・靱太神宮 |
どちらの神社も樹齢の古い楠が繁り、古くからのこの地域のお宮さん
という感じです。
孝徳・孝謙・後醍醐天皇の行幸の記録があったり、豊臣秀吉が大阪城の
裏鬼門として崇敬したりと、かなり昔から大きな神社であったようで、
石津大社と呼ばれていたこともあるようです。
楠の大木 |
こちらの神社では、蛭子が流れ着いた時に火を焚いて迎えた事にちなみ
毎年12月14日に火渡神事「やっさいほっさい」が行われているそうです。
蛭子を迎えた時の藁束が八束と百束から「やっさいほっさい」となったと
ありましたが、堺辺りではだんじりの掛け声でもあります。
八町四方あったという境内の本殿跡という所 蛭子が持っていた五色の石を埋めて神社の御神体としたという |
駐車場有りとありましたが、夕方4時過ぎだったせいか
鳥居と本殿の間の駐車場らしきスペースは封鎖されて
いました。
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