2013年9月11日水曜日

百舌鳥古墳群8~かぶと塚古墳

上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵古墳)の南側に
かぶと塚古墳があります。




帆立貝式古墳(全長:約50m) 時期不明



石津ミサンザイ(履中陵)古墳の拝所から徒歩5分位の所に
ありますが、一年位前に迷いながら行ったので覚えているつもり
でしたが、やっぱり少し迷ってしまいました。



東隣がお寺です


道向かいの方が後円部 ほぼ半分に切り取られています
古墳の断面はよく見えます・・・





なにせ静かな住宅街の住宅の区画にぴったり収まっている古墳
なので、近くまで来ないとまるでわかりません;

近くに来ても古墳と思う人はまずいないと思います。
正直何の標識もなくフェンス越しに見るだけなので、ほんとにこれが
かぶと塚古墳なのかなという感じです;

住宅の区画に収まっているというより、住宅の区画部分だけが
残されている古墳で、帆立貝式古墳の前方部側の約半分が
残っています。

前方部側に石津ミサンザイ(履中陵)古墳が近いですが、この古墳は
石津ミサンザイ(履中陵)古墳の陪塚ではなく、消滅してしまった
大塚山古墳の陪塚の可能性があるそうで、大塚山古墳が5世紀前半の
築造とみられるので、陪塚ならそれくらいの時期の築造と思われます。





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