2013年9月15日日曜日

奈良国立博物館

奈良国立博物館では新館で「みほとけのかたち-仏像に会う-」(9/16迄)、
なら仏像館(本館)で名品展(常設展)「珠玉の仏たち」が開催されています。




本館は1894(明治27)年完成 重要文化財
片山東熊設計 フレンチルネサンス高揚期の様式



本館:名品展(常設展)・青銅器館

正直仏像はよくわからないので敬遠気味で、ちょっと時間があった
ので寄ったくらいな感じでした。

気楽に行ったせいか、意外に(は失礼ですが;)素晴らしかったです。
入ってすぐにガラスケースではない仏像の展示があり、ぐっと引き
付けられます。
良いお顔やな~くらいの見方しかできない私ですが、楽しく見学
させていただきました。


南側に渡り廊下でつながれた青銅器館は、昭和12(1937)年に収蔵庫として
建設されたものが中国古代青銅器<坂本コレクション>の常設展示室となり
中国・商(殷)~漢時代までの青銅器の逸品が展示されています。

中国の青銅器・・・これまたもっとわからない世界・・・;
良し悪しも何もわかりませんが見事に青銅の物しかないので、
何だか飲み込まれそうな、すごいオーラだけは感じました;
時間があったらガイドさんに解説をお願いするのが良さそうです。






西・東新館:特別展
西新館の名品展「珠玉の仏教美術」(絵画・書跡・工芸・考古)はお休み
入口の「国立奈良博物館」の文字は聖武天皇筆「雑集」から集字したもの



新館の特別展「みほとけのかたち」は、幸い一緒に行った方が
大変詳しいので色々教えていただいて見学できました。
仏像は横から見る、とかやはり見方一つで違うものやなあと
驚きました。

この奈良国立博物館は、国内の博物館ではもっとも充実した
仏像の展示をしているそうです。




新館と本館とは地下回廊で繋がっている
地下回廊は無料ゾーンでミュージアムショップ・レストランがある



基本的に・・・月曜休館 開館時間 9:30~17:00

入館料 一般:500円(18歳未満・70歳以上無料)
             (特別展は別料金)

4月最終から10月最終までの毎週金曜日は午後7時まで開館
だそうです。

近鉄奈良駅から徒歩約15分



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