平安神宮に散歩がてら数年振りに来てみました。
平安神宮は、1895(明治28)年、平安遷都1100年を記念して
平安京朝堂院の様式を8分の5の規模で再現して建てられたもの。
本来の平安京大極殿は千本丸太町交差点付近にあったとされ、
ここではありません。
應天門(重要文化財) |
大極殿(外拝殿) (重文) 祭神:第50代桓武天皇・第121代孝明天皇 |
龍尾壇(重文) 分かりにくいですが大極殿前の朱色の柵のある壇 |
大極殿は、朝廷の儀式の中心が内裏の紫宸殿に移っていったことから
12世紀には火事で焼失した後、再建されることなく廃絶しました。
蒼龍楼(重文) 西側に白虎楼(重文)がある |
夕方でしたがさすがに観光客が途切れることなく来ていました。
神苑(入場料:大人600円)には入っていませんが、亀岡の楽々荘の
庭を作った7代目小川治兵衞の代表作で、東・中・南・西の四つからなる
約1万坪の広さの池泉回遊式庭園(国の名勝)です。
むかーし入りましたが、とても広かったことしか覚えていません;
小川治兵衞は江戸時代から現在も続く造園「植治(うえじ)」の当主の名で
特に7代目が明治から昭和頃の数多くの庭の作者として有名なのだそうです。
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