説明板のある広い道を通るのも良いですが、住宅街を西に
抜けて大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターの方へ出ると
塚穴古墳があります。
塚穴古墳は、聖徳太子の弟の久目皇子の墓とされています。
↑ ここを入って行きます ↑ ここに説明石碑があります |
拝所のある南側の外堤は二段築成(16m) 南側からの景観が意識された造り |
久目皇子埴生崗上墓と治定されている 方墳(1辺:約55m) 7世紀初頭 二段築成 |
明治時代に描かれた絵図により、明日香村の岩屋山古墳と
よく似た美しい切石積みの両袖式横穴式石室であることが
わかっています。
久目皇子は603(推古11)年に征新羅将軍として赴任途中で
亡くなったと『日本書紀』に記されており、この古墳が久目皇子の
墓の可能性は高いということです。
この古墳は羽曳野丘陵の北端辺りですが、この古墳の前の
道を北へ下ると野中寺へ当たります。
最寄駅からは不便ですが、駐車場はありません。
近鉄古市駅からは歩くと30分位だと思います。
より大きな地図で 古市古墳群 を表示
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