2013年10月9日水曜日

柴籬神社

河内松原駅から南へ徒歩約10分程の所に
柴籬(しばがき)神社があります。

反正天皇の丹比柴籬宮の伝承地です。
(去年の9月に行った時の写真です)


反正天皇柴籬宮址の碑



第24代仁賢天皇の勅命により創建され、第18代反正天皇を祭神
とする神社。

反正天皇は難波から丹比へ宮を移し、柴籬宮を造営したそうです。

特に宮であったとする遺構などは見つかっていないませんが、字名など
から有力な候補地だそうです。




この地は丹比道(竹内街道)と大津道(長尾街道)の中間にある





拝殿
反正天皇の名が瑞歯別命であることから歯の神様とも


明治に東側にある河内大塚山古墳にあった天満宮(大塚社)を合祀
同時に移された河内大塚山古墳の石室材を使ったと思われる手水鉢


反正天皇の次に即位した允恭天皇は大和の飛鳥に宮を移したため
その宮跡が「松生いし、丹比の松原」とよばれ、それが市名「松原」と
なっているそうです。

柴籬神社の前の道も昔は松並木だったとのこと。

何故反正天皇の兄の孫にあたる仁賢天皇がこの神社を建てたんでしょうね~



ちなみに神社のすぐ北側に松原市民ふるさとぴあプラザというきれいな
施設があって、郷土資料館もありました。




より大きな地図で 丹比 を表示

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