平城宮跡から一度みたいと思っていた頭塔へ寄りました。
平城京天平祭にあわせてJR奈良駅の方に臨時バスが
出ていると、会場で貰ったパンフレットに載っていたので
乗り場へ行くと、ならまちの方まで行く巡回バスだそうで
頭塔の近くまでそれも100円で行けるなんてスバラシイ。
20分位で奈良ホテル前に着いてそこから徒歩5分程で
到着。スマホのナビは本当に助かります。
ホテル ウェルネスの奥↑ にあります |
新薬師寺辺りに行く時に何度も通っていた
のに、今まで全然気が付かなかった・・・
ほんとに知らないというのは・・・;
4/27~5/6春の特別拝観(通常は要予約) 協力金300円 |
頭塔というのは、奈良時代に東大寺の僧・実忠が
築いたとされる、方形七段の土塔です。
東大寺の瓦が使われていることからも、東大寺の
関連施設だということです。
堺市の土塔とやや類似していると言われます。
石仏がある所だけ瓦で庇があるように復元しているが 本来は全部瓦葺きだそうです |
国史跡 南側は復元せずに現状保存されている |
1辺32m 高さ10m |
もっと気軽に入れたら良いのになあと思います。
ここにいらっしゃったボランティアガイドさんはとても
勉強しておられる方で、色々お手持ちの資料なども
見せてくださって大変わかりやすく説明してくださいました。
ガイドさんは頭塔は堺の土塔とは全く別物だとおっしゃって
ましたが、もっと違う感じだけど、岡山に熊山遺跡というのも
あるよと教えてくださいました。
熊山遺跡の三段の石積遺構も奈良時代の仏塔と考えられる
そうです。
熊山遺跡(岡山県赤磐市)の石積遺構(国史跡) 【赤磐市HPより】 |
そのガイドさんの説明にも、説明板やパンフレットにも
載ってなかったのですが、頭塔の下には横穴式石室
(6世紀)があったとのことです。
うーん。詳しいことはわかりません。
ともあれ、頭塔を後にし、近くの一度行ってみようと
思っていたカフェに行ってみたら混んでる・・・
違う所も時間かかる・・・というので帰路につきました。
食べ物には縁が無かったですが、奈良満喫です。
より大きな地図で 頭塔 を表示
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