2013年6月27日木曜日

龍谷大学大宮学舎

西本願寺の西隣にある龍谷大学大宮学舎
校舎が重要文化財です。

正門と本館(共に重文)


龍谷大学は1639年に京都西本願寺境内に創設された
学寮に始まり、大宮学舎がその発祥の地だそうです。

重要文化財の建物は、1879(明治12)年に竣工され
1997(平成9)年に大改修されているとのこと。




正門を入ってすぐ左手にある旧守衛所も重文
今はオリジナルグッズ展示室だそうです


北黌(ほっこう) (重文)



南黌(なんこう) (重文)
現役の校舎です

北門より西黌を見る



大学生協のある清和館も雰囲気を合わせた立派な建物
東黌
七条通に面した門
 





唐門(国宝)  別名「日暮門」
 

大宮キャンパスから西本願寺に通じる北小路沿いに
国宝の唐門があります。

何の立札も見当たらなかったのですが、極彩色に美しい門
なので目をひきます。

豊臣秀吉の伏見城から移築されたもので、同じく伏見城から
移築された豊国神社の唐門、聚楽第から移築された大徳寺の
唐門と共に、京都の国宝三唐門と言われています。

写真で見る限りですが、三つのうち一番派手です。
なお、大徳寺の唐門は通常は非公開だそうです。


龍谷大学大宮学舎へは京都駅から徒歩約15分か、阪急大宮駅
から徒歩約20分(バスもあります)です。




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